京王線ダイヤ改定

 
 今日,実家に荷物を置きに行くときに京王線を利用しました。ちょうど9/1にダイヤ改定があったので,改定後はじめての利用です。
 今回の改定は高尾線系統の変更と余裕時間の増加のようです。前者は個人的にあまり関係ないのですが,後者についてはちょっと疑問を呈したい部分があります。
 というのも私が利用する新宿〜多摩センター間は昼間時で従来27分でしたが,改定後は29分になってます。ざっと見たところダイヤの基本構造が変わった訳ではなく,普通に余裕時間を増やしただけと思われます。確かに2001年のダイヤ改定では余裕時間が短く,ラッシュ時を中心に遅延が発生しやすく,昼間時では遅延はそんなには見られないものの回復力に乏しい感はありました。
 が,今回の所要時間増はちょっとやりすぎな感があります。なんか相模原線内の急行が東武かと思うくらい流して走ってたんですが・・・
 
 もしかしたらたまたまかもしれませんし,今後の調布の工事の徐行分を既に含んでいるのかもしれませんが,サービスが低下している印象を持ってしまいます。
 工事を分を含んでいるのなら理解できますが,単純なる余裕時間の増加だけならちょっと気になります。余裕時間は多すぎて良い代物ではありません。適切に配分するものです。こんな基本的なことが分からないとは思いませんし,もしかしたら福知山線事故の過剰反応かもしれませんが,利用者の利益が少なくなると利用者は逸走してしまうだけです。