集計→バグ発見→計画変更

 
 いつもの悪い癖で色々なデータをこつこつ作ってます。
 今回は編成数のデータを色々な形に集計してみました。そのうち車両総説でも書くときの資料になる予定です。
 
http://www.nk-works.sakura.ne.jp/rx-nkr/train/images/1-1-3.png
http://www.nk-works.sakura.ne.jp/rx-nkr/train/images/2-1.png
 
 ところで,集計をしたついでに編成表を完成させたので,こっそりと各車両のページに掲載しました。編成表自体は何に使うものでもなく,ただのHPのアクセサリーです。見たからと言って何かが見えてくるわけでもありません。また,掲載はしてませんが,各車両の製造年次の一覧表なんてゆうものも基礎資料の1つとして作成しています。
 これらの表は基本的には道楽の範疇ですが(いや,全部道楽だけど・・・),走行性能の異なる車両がいつどこに配置されているのかを判別するのにわりと大事だったりします。共通運用にしているのなら良いとして,限定運用がある場合は対象車両がどこにどのくらいいるのか知らないと運用の作りようがありません。
 ちなみに現在のところ,地下鉄直通運用が中原本線・宮ヶ瀬線の双方で都車運用限定,中原車直通運用限定,共用直通運転限定といった限定運用になっています。また,以前は都交6000系が高速性能の不足から中原線内の急行運転が出来ず,都交用の運用の中に6000系限定運用が組まれてましたが,2001年に6000系8両編成がなくなったので解除されました(中原線内の急行は8両編成限定)。
 
 ところで,↑の表を作るために各車の製造年数を整理していたら,バグがみつかってしまいました。従来だと5000系は1970〜77年の製造でしたが,この他に1981〜86年の後期製造分があることが判明。どっかで見落としたのでしょう。あとこの関連で7000系の1980〜87年の製造数にもバグ。従来だと多く作りすぎてました。
 そんなで5000系と7000系の設定をこっそりと一部変更しました。
 具体的には今回見つかった5000系後期製造分をアルミ車体化,さらに2001年から大規模〜小規模修繕を実施し,制御方式も界磁添加励磁制御VVVF制御に改造されてます。界磁添加励磁制御への改造車は従来はなかった宮ヶ瀬線への転属となり,代わりに8000系が中原本線に転属してます。
 7000系は大規模修繕の対象が5000系の方が適当だったことから大規模修繕車がなくなり,7000系VVVF改造車がなくなりました。
 
 これらの結果として,幸いにも運用には影響はありませんでしたが,9000系の車両投入計画と5000系の廃車計画が変わってしまったので,中原本線の基本運転時分変更が2年前倒しになり,2006-2007年頃になってしまいました。
 この変更は中原本線から5000系が居なくなるのを機に基本運転時分を見直し,速達化するものです(都交6000系は2001年に6連6本以外廃車,残りも2005年までに全廃)。従来の設定では5000系が2008-09年頃に全廃だったので,これに合わせて実施するつもりでしたが,細かい経緯は省きますが,2年前倒しの実施が可能になりました。とはいえ,やらなければいけない代物ではないので,当面は放置となります。

 今回のバグはあまり影響が大きくなかったから良いですが,これが限定運用を組んでた対象車だったら運用の見直しなんてゆう,とてつもなく面倒なことが発生します。
 例えば今回の車両製造年次のバグなんて,ダイヤをやってなかったらどうでも良いことですが,ダイヤをやっていると大いに影響を与えかねないものです。電気や労務とか無視してる要素も多いですが,車両とかの考慮している要素なら,その要素の設定はちゃんとしておかなとダメだなあとゆうのを実感した週末です。
 
 とゆうわけで,他の基本設定もチェックするかなー・・・。