RX版車両設定

現有の4系列(5000系・7000系・8000系・9000系)の詳細を掲載しました。
従来の設定をある程度継承してはいますが,今までの中原急行の車両群に比べると,かなりオーソドックスな車両になってます。
 
従来はアルミ車と回生車の導入が他社に比べかなり早く,電機子チョッパ車も導入していたなど,突飛な点がありましたが,
RX版では電機子チョッパ車が順当に無くなり,界磁チョッパ車の導入も1977年とオイルショック後になってます。
但しアルミ車だけは車体保守が下手という,伝統的な中原急行の基本条件と,鋼製車があまり好きでないという個人的趣味もあって他社より1世代早く導入してます。
 
系列数も従来は多数ありましたが,RX版では路線が整理されたことと車両規格が統一されたことを受け,普通に少なくなりました。
 
車両の進化も普通で,
1)初期高性能車(2000系)  カルダン駆動
2)量産型高性能車(3000系) MT同数
3)大型車導入(5000系)   20m大型車体
4)省エネ車(7000系)    界磁チョッパ制御(回生ブレーキ
5)VVVF車(8000系)     VVVF制御
6)低価格車(9000系)    コストカッター
と,極めて順当な発展をしてます。
 
特筆すべき箇所なんてないんじゃないかな。
せいぜいアルミ車比率の高さくらいかな。
ちなみに,正確な車両数は設定してませんが,唯一の鋼製車5000系が2005年度中に大量に廃車になるので,9割以上がアルミ車&回生車になります。
 
この他では,デザイン面でちょっとした変化がありました。
基本は変わってませんが,正面デザインで従来の左側が種別表示器,右側が行先表示器の左右対称型だったのが,
RX版では地下鉄直通に対応し,運行表示版が設置されました。
おかげで種別表示器と行先表示器が左右対称という中原急行の伝統が消えてしまいました。
個人的にはあまり好きではないのですが,仕方ないですね。
 
面白みのない車両群になりましたが,普通はこんなもんなんでしょう。
 
さて,車両面では2001年に9000系(元設定は3000系2000番台)が投入されたばかりで,少しも陳腐化してないので,当面通勤電車で新型車を導入する必要はなさそうです。
何事もなければ車両面の動きは2007年に予定されている5000系全廃くらいでしょう。